カトリックの葬儀を経験する!
被後見人の死亡に伴う、死後の手続きを親族の方と行うことになりました。
病院に出向き、看護師さんから経緯を伺い、ご遺体の搬送の手続きをしたのち、安置されるセレモニーホールに同行します。
そこで、葬儀業者との打合せが始まります。
葬儀形式の打合せや通夜・告別式などの日程の調整。
葬儀業者の手慣れた導きに任せ、段取りが進みます。
故人はカトリック教徒であり、カトリックの葬儀でお送りすることになります。
人生初めてカトリックの葬儀に参列です!
当方はというと、浄土真宗東本願寺の宗徒。 まあ、正確には実家のことですが・・。
セレモニーホールはカトリックの様式に彩られ、たくさんの花が飾られて・・・
・・・ いざ告別式の始まり! ・・・
神父さんの一挙手一投足に興味津々で・・。
仏式でいうと、これは??
” ? ” の吹き出しが
次から次へと・・・
讃美歌が・・・・ 浄土真宗でいう、 念仏? 恩徳讃?
聖水の儀式が・・・・ お焼香?
パイプオルガンが・・・・ 木魚?
頭の中で、パイプオルガンの音色が木魚の打音とシンクロします。
いろいろ想像が尽きません。
神父さんの声がホール全体に響き渡ります。
” マリア ○ ○ ○ ・・・ ” ( 仏式でいう戒名? )
ご遺体にお別れを告げ、霊柩車に運び入れます。
外は、肌寒い、小雨の降る日で、神妙さが更に増します。
合掌。 合掌。
宗派は違えど、儀式は違えど、故人をお送りする気持ちに差異はありません。
ご冥福をお祈り申し上げます。・・・・・・・・アーメン!!