それぞれの運動会が無事に終了。そしていろいろ思い出した。
台風18号のニュースが連日耳に入ってくる中、子供たちそれぞれの運動会・体育祭が先日無事に終了しました。
この日の為に、子供たちは連日練習を重ね、先生方は、運動会に必要なこまごまとした小道具の製作や必要な道具の準備、なかなか思うようにいかない子ども達を毎日毎日鼓舞し・・・・。
当日は、お天気とにらめっこ。
保護者の方々が、”今日はやるのかしら”と心配する中での日程調整やグランド調整。
考えたらきりがないほどの、やらなければいけない事の数々。
そんな中、お陰様で無事運動会を行うことができ、先生方をはじめ関係者の方々には言葉に表せないほどの感謝でいっぱいです。
何より、運動会を心から楽しんでいる子供の姿を見て親としてとても嬉しく思いました。
本当に有難うございました!
今回、運動会の予定日の週に発熱してしまった我が子。いつものように2・3日で解熱するかと思いきや、夜は眠れないほどの熱が続き、
”今年の運動会は残念だけど行けんな” なんて言ってたくらい。
連休に入るから早めに病院へ行っておかないと、などと慌ただしく一週間を過ごしました。おかげでこちらがグッタリ。
迎えた運動会当日。
また熱が出るのでは・・・なんてこちらの心配をよそに、当の本人はと言えば、お友達とワイワイ楽しく過ごしていました。
ねえ、ちょっとは感謝してる?
長男達の運動会いや体育祭では、やはり見ごたえがあります。
スピードに乗って加速していく子。綺麗なフォームで颯爽と走る子。バトンパスがスムーズに決まる子。歯を食いしばりチカラを出し切る子。勝って喜ぶ子や負けて悔しがる子・・・・。
見ているこちらも、体育祭の世界にどっぷり入り込み、遠い昔の自分の姿を重ねているようでした。
~親という人種は、子供を育てる折々に、まるでタイムカプセルを掘り出したような感覚を抱いている~
つい先日読んだ小説の中にこんな言葉がありました。スーッと心に入ってきて、まさにそういうことなんだと感じました。
一番下の子が、ギャーギャーわめく(?)と上の子が下に対して文句を言う。負けじと下がまたギャーギャー・・・。
こんなことは日常茶判事。
”あんたもそうやったんや” と上の子に言うと
”・・・はいはい・・・。”
一番下の子の日常の中で、初めての子育ての出来事を思い出し、また自らの子供の頃を思い返す。
運動会を見ていても、この子の時はこうだったなーとか、この子はこんなふうにしてたなーとか、ごく自然に。
小さい頃、体育が大好きだった私は、そんな一生懸命に走ったりして取り組む子ども達の姿を見て、当時自分が一生懸命に走っていたイメージが鮮明に頭の中に浮かんできました。
まさにタイムカプセルを開けた時のように・・・。
素晴らしいひとときを有難うございました。