雪だるま出現。子どもたちの力作です。
1月中旬、長浜にも雪が降りました。
自宅兼事務所の周りにも連日雪がしんしんと降り続けました。
雪が降るときの夜のしーんとした静けさは、小さい頃を思い出しとても懐かしく大好きな風情です。
50㎝近くの積雪になったでしょうか、子どもたちにとってとても珍しい雪がちょうど学校の休みの時に降ったので、外で雪遊びをすることになりました。
ドタバタと上下のウエアを着用し、手袋帽子ゴーグルを付け長靴を履いて、いざ外へ!
私は、寒いので行きません・・・。子供たちだけでどうぞ。
3人で何やらギャーギャー言いながら雪と戯れ、何してるのかなーと思っていると、”バシッ!” ”バシッ”と何かが外壁に当たる音が聞こえてきました・・・。
「コラッ!ガラスが割れちゃうでしょー」
やっぱり、雪合戦が始まっていました・・・。
私は一人、さむーい雪の中お買い物の為に歩いて外出し、しばらくして家に戻ってくると、家の前に子供の背丈ほどの大きさの雪だるまが一つ出来上がっていました!
おっ、頑張って作ったねー。
手袋をいくつもいくつもベタベタにしながら作ったようです。
「でもさー、ここにあったら、車が通るのに邪魔になっちゃうなぁー」
「えぇーっ」
道の上に作っちゃまずいでしょー。
よほど雪を満喫しているのか、なかなか家に戻ってこなくて、”暗くなるから入っておいで”と言いに行こうかと玄関から外に出てみると、
「うわっ!」
玄関を出てすぐ右側の軒下に雪だるまが移動していました。
まるで、雪だるまが雨宿りならぬ雪宿りしているかのよう。
ちゃんと移動しておいたんだ、なかなかやるねー。
毎日学校へ行く時や帰ってくる時、家の前の大きな雪だるまがそっとやさしく見守ってくれているようです。
でも、雪だるまはお天気に負けて日に日に小さくなっていき・・・。
一番下の子はちょっと悲しげな顔をしていました。
楽しかったね!また、作ろーね!