事務所の収入か青色専従者の収入か。仕訳は?

司法書士塚田事務所では、ご依頼があれば公正証書遺言の証人として立ち会いをさせていただいております。

司法書士と青色専従者の2名で立会い、証人としての報酬は1名ずつお支払いいただくことになります。司法書士と青色専従者それぞれに。

青色専従者への報酬は、誰の収入か?

ここで、疑問が出てきました。

司法書士への報酬は、塚田事務所としての収入です。しかし、青色専従者への報酬は、専従者個人の収入か若しくは事務所の収入か判断が迷いました。

経理として仕訳するとき、「さて、どうしたものか?」と。

事務所収入として事業収入となるか、あるいは青色専従者の収入として確定申告では専従者給与と雑収入として計上すべきか、それともまた別の収入か・・・。

青色専従者は、「司法書士補助者」として立ち会っておりますので、事務所収入でしょうか・・・?

長浜税務署で確認

あいまいなまま仕訳していく訳にはいきません。別件で確認したいことがあったため、長浜税務署へ出向き聞いてみることにしました。

職員の方は、

「ちょっと待ってください・・・。」

別部屋へ確認をしに行ったようです。

しばらくして、

「事務所収入として」 とお返事をいただきました。

青色専従者への報酬は、司法書士塚田事務所の収入ということで落ち着きました。

決して、お小遣いではないと言うことですね。

心のもやもやがとれ、すっきりした気持ちで仕訳を続けることが出来ます。

- 事務員 -